電話でのお問い合わせはTEL.023-654-3511
〒994-0013 山形県天童市老野森1-3-28
令和7年1月14日(火)建勲神社において午前9時00分より開催されます
令和7年1月15日(水)〜2月28日(金) ※期間中のぼり旗のあるお店で食べることができます
チラシでご確認ください
第22回チラシ PDF
今年も寒中挽き抜きそばセットが登場!
また、天童市内の温泉旅館・ホテルで宿泊とセットになったプランやチケットを販売いたします。
詳しくはこちらから→【2025年版】寒中挽き抜きそば特集〈天童温泉の宿でチケット販売します!〉 (tendodays.com)
QRコード
天童商工会議所観光部会・天童市麺類食堂組合
天童市・(一社)天童市観光物産協会・天童温泉協同組合
天童商工会議所
天童市老野森一丁目3番28号 市立図書館西側
023-654-3511
イメージキャラクター献上そば丸です。
江戸時代に諸大名から将軍家への献上物は、年始八朔の御太刀金銀馬代(おんたちきんぎんうまだい)、端午重陽歳暮(たんごちょうようせいぼ)の御時服献上(ごじふくけんじょう)と云った定式のものの他に、時献上(ときけんじょう)と称してその時候にしたがっての献上物が定められていました。今、「大成武鑑(たいせいぶかん)」時献上の記録から蕎麦とうどん粉の献上を抜摘して見ると、通計二百六十六家の中で、九家から蕎麦を献上しています。その一つに出羽国村山郡天童在所二萬石織田兵部少輔信学の名を見ることができます。
〜将軍家献上そばの里天童〜
江戸時代末期、当時の出羽国村山郡天童在所二萬石を織田信長公の子孫で第十一代藩主織田兵部少輔信学がその領地を治めておりました。
当時、天童は「そば」の栽培が盛んであり藩主がこれを特産品として、東北・北海道地方で唯一将軍家に献上したのが「寒中挽き抜きそば」であると「大成武鑑時献上」に記されております。
このいにしえを再現すべく天童市内在住の組合一同「寒中挽き抜きそば」の名称の由来をさぐり、1月の寒中に製粉したそば粉を使用してそばを打ったものであることが判明しました。幸いにして織田信長公の御祭神が当地の「建勲神社」がその一つであり、そばを奉納し奉告祭を営み再現となりました。(平成14年1月に再現)
天童織田藩献上そばの文献に基づき研究開発された天童オリジナルそばを賞味しながら、その原点と歴史を理解し、他市町村にない「将軍家献上そば発祥の地 天童」を市内外に強力にアピールして新世紀の天童市の観光誘客につなげるものです。